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日経225先物の、寄付で仕掛けて大引で決済する「寄り引け取引」の、システムトレード用の売買サインを無料公開しています。
☆「安定した運用」をコンセプトとしてシステムを組んでいます。
  短期的には勝ち負けを繰り返しますが、長期的には収益につながるように考えています。

☆判定が非常に僅差の場合や、株式市場が混乱しているなどシステムが正確な判定を出せないと思われる場合は、システムを無視して見送ることがあります。

(見送り実施 : 2008年10月10日~17日、同月27日~31日)
☆取引対象

日経225先物取引と、日経225先物miniの両方で使えます。


☆取引方法

理想的なのは、各システム1枚ずつの取引を行うことですが、
資金的に複数枚の取引が難しい場合は、強弱を考慮して算出した統合判定による取引をお勧めします。

「寄り引け」とは、朝の寄付(取引開始)時に仕掛けて、夕方の大引(取引終了)時に決済する取引方法で、ポジションを翌日に持ち越さないのが特徴です。

もし、大引け時に決済に失敗した場合は、あわてずに落ち着いて、夕方のイブニングセッション(夕場)で決済しましょう。
(夕場に持ち越しの場合は、翌日の証拠金を使ってしまうので、証拠金の残高によっては翌朝に注文ができないことがあります。)

寝ている間に海外市場で何が起きるか不安に過ごすよりも、夜寝るときくらいはゆっくり休みましょう。


☆口座

証券会社の先物口座で取引します。
開設には投資経験年数や金融資産などの条件があることが多いです。
詳しくは、お取引中の証券会社にお問い合わせください。

なお、大引けの決済注文を寄付前の注文時に入れることもできる証券会社を使うと、朝の作業だけで一日の手順を完了させることができます。
ただし、この場合、ロスカットや利益確定を希望した方法で行えない場合がありますので、自分の取引ルールに合わせてご検討ください。


☆証拠金(資本金)

ラージ1枚につき 200万円を
mini1枚につき 20万円をご用意することをお勧めします。
どんなに優秀なシステムでも、必ずドローダウンがあり、1000円くらい負け続けることもあります。
そのような状態でも注文できるように、証拠金はゆとりを持ってご用意ください。

少ない証拠金で取引を始めると、どうしても焦りが生じて、冷静な対応が難しくなることがあります。


☆ロスカットと利益確定

ロスカットとは、ある水準まで含み損が膨らんだ場合に、これ以上の損失の拡大を防ぐため、今回の取引をあきらめて取引時間中に強制決済することです。

利益確定とは、ある水準まで含み益が膨らんだ場合に、その後の株価の戻りによる利益の減少を防ぎ、その時点の利益を確定させるため、取引時間中に強制決済することです。

それぞれの水準は随時見直ししますが、割と大きめに設定しています。
実際のところ結構大きな金額となるので、気分的に耐えられない方には 190円~230円 程度でご自身で設定することをお勧めします。